こんにちは、パンダです。片づけを教えて12年になります。
よく、「片づけのヤル気がでません。」とか、「どうやったら、片づけのヤル気が出ますか?」っていう言葉も耳にするけど、
ハッキリ言います!
片づけのヤル気なんか出るわけない。
片づけは本能にない
そもそも、人間は片づけるために生まれたワケじゃない。
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ご飯を食べる
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寝る
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子孫を作る
言わずとしれた「3大欲求」いわゆる本能ってヤツです。当然ここに「片づけ」はない。
そして、その後は「知的好奇心」でしか、ほぼ生きていない。知らないことに興味を持ち、新しいことを試したくなり、初めての体験に興奮する。もちろん、ここに「片づけ」が入る可能性がゼロではないけど。
オムツをしまう赤ちゃん
あなたは、袋からオムツをひっぱり出す赤ちゃんを見たことがありますか?
じゃあ、その出したオムツを、また元通りにキレイに戻す赤ちゃんを見たことがありますか?
世の中のお母さんたちは、声を揃えて言う「子どもがおもちゃを散らかして困る」
いやいや、「残念!それ遊んでるだけですから〜〜」と叫びたくなる。
仮に、おもちゃを目の前にして、「散らかしたらお母さんが困るから、僕はおもちゃを出しません」と、じーっと動かなかったらどうだろう?
間違いなく、病院に連れて行った方がいい気がします。
片づけのヤル気の種
そんな訳で、「片づけのヤル気」どころか、「片づける」行為自体が、そもそも誰も興味はない。人間とはそういう生き物だ。
ただ、人間は道具を使い、いつからか、再現性のある暮らし、つまり、安定した暮らしを手に入れた。今日も、明日も、変わらずご飯をたいて、健全に快適に暮らすためには、その道具を同じ状態にしておく必要がある。
それは、誰かに言われたからではなく、生きていく「術」であり、家族全員で協力して、ご飯を炊かなくては生きていけないので、「私、やりたくないです」などと、選択できる要件ではない。
忙しい現代人
昔は遠くの山まで水をくみに行っていた。ちょっと前は井戸から水を汲んでいた。今は、蛇口をひねれば水は出ます。
現代人は明らかに、昔より暇なはず。それなのに、みんな忙しい。あまりに暇すぎて、暇つぶしを作りすぎて忙しい。
だから、そもそも好きとか嫌いとか、やりたいとかやりたくないとか、そんなレベルでなかった「片づけ」すら後回し。
片づけはどうでもいい
本題に戻るけど、どうして片づけのやる気が出ないかと言うと、生命に関係ない物の取捨選択だからなんじゃないだろうか?
もし、蛇口から水が出なくなったら、目の前にある2リットルのお水を、「要る」「要らない」とか迷う選択すらないハズ。
つまり、片づけなくても生きていられる限り、「片づけのヤル気」なんか出るわけないのです。
じゃあ、なぜパンダのYouTubeに「片づけのヤル気がでました」というコメントが書かれるかと言うと、片づいた方が、今より快適な暮らしを送れることを知っているから。
つまり、「片づけのヤル気」がでるんじゃなくて、今の「快適じゃない生活」から抜け出せそうって気になったってこと。そう、今よりより良い暮らしを願えば、片づけないわけにはいかない。
ただ、さっきも言った通り、「生きていくには関係ない物」と対峙するのは、とても面倒なので、「ヤル気」のないふりをして、そのままにしちゃうんですけどね。
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片づけパンダ/パンダみゆき
山口県宇部市を拠点に、オンラインで全国の方に片づけを教える片づけライフコーチ。指導歴12年、のべ3,000名以上。2020年からオンラインの片づけコミュニティ「キッチンファースト」を主宰しています。教えているのは、収納術でも根性論でもなく、片づけに困らなくなるための「考え方」そのもの。人生から『片づけの悩みそのものが消えていく』——そこを目指しています。


