「片づけられない」と一言で言っても、実はそこには人によって、悩みの種類や深さ、目指したいゴールは違います。
やみくもに新しい片づけ法に手を出す前に、まずは「自分の現在地」を知ることが、あなたが本当に望む快適な暮らしへの第一歩です。
片づけを教えて12年、片づけを通して人々の暮らしを見てきました。今日は、その中で出会った3つの異なるケースの事例をご紹介します。
不安と恐怖でモノを溜め込む「Aさんのケース」
Aさんは、典型的な買い込みタイプ。
常に金銭的な不安があるのに、「ないと不安」で、歯ブラシや洗剤などの日用品を大量にストックしてしまうのです。
限定品にも弱く、「この機会を逃したくない」という損失回避の心から、必要以上にモノを買ってしまいます。
このタイプは、在庫切れで家族に責められるのを回避したいという「恐怖」や「不安」が片づけの動機になっているため、片づけのモチベーションが続きにくいんです。
【解決の糸口】 Aさんの場合、実は、自分に自信がないというAさん自体の課題も、もちろんありますが、キッチンの動線の悪さや、納戸の暗さが原因で在庫が見えず、「きっと無かったはず」と思い込んで同じ物を買ってしまう悪循環に陥っていました。
こんな風に、不具合の原因をはっきりさせ、収納にセンサーライトをつけたり動線を改善しただけで、「見えない恐怖」から解放され、快適な暮らしへとシフトしていくことはできます。
他人目線でゴールが見えない「Bさんのケース」
Bさんは、物が多いわけでもなく、収納テクニックを駆使して見た目はスッキリさせているのに、何年経っても「片づいた!」という感覚になれないタイプでした。
なぜなら、片づけのゴールが「いつ誰に見られてもいい家」という、他人目線になってしまっていたから。
常に「正しく見られたい」という基準で片づけをしているため、知識武装で自分を取り繕おうと頑張ってしまいます。
【解決の糸口】 本当に必要なのは知識ではなく、「自分で自分を認めてあげること」です。頭でっかちになりがちな方だからこそ、「モノとの対話」を通して、あれこれ考え込む時間も減り、あっという間に次のステージへ進むことができます。
役割に自分を封じ込める「Cさんのケース」
Cさんは、日常で困っているわけではないけれど、何をしたらスッキリするのか分からず、漠然と「いつかは本気で片づけなきゃ」と思っているタイプでした。
専業主婦として家族中心の役割を長く担う中で、「いい物を持っているから幸せ」「不満をもっちゃいけない」という世間の常識に自分を封じ込め、本当の自分の出し方を忘れてしまっていたのです。
【解決の糸口】 物と向き合い、高価な服ではなく「本当に好きなもの」だけを選び抜き、「最高に私が好きな物だけを持つ」と宣言。自分の好きややりたいことを抑え込む習慣から抜け出し、誰のものでもない「自分だけの答え」にたどり着かれました。
3つの事例と片づけの仕組みは、動画でも解説しています
まずは「片づけレベルチェック」で現在地を知りましょう
Aさん、Bさん、Cさん、三者三様ですが、共通しているのは、自分の暮らしの中心が「不安」や「他人目線」にあって、自分自身の本音が置き去りになっているということです。
どんなタイプの方も、視点を変えれば必ず次のステージに進めます。ご自分のレベルが気になる方は、ぜひ「片づけレベルチェック」で現在地を確かめてみてくださいね。
そして、一日も早く、片づけのない「こちらの世界」へお越しください。
▼あなたの片づけレベルをいますぐチェック!
片づけの最後の砦
オンライン片づけ「キッチンファースト」
他の片づけとここが違う
パンダメソッドの秘密が分かる
無料のWEBセミナーは
こちらから🍀
片づけパンダ/パンダみゆき
山口県宇部市を拠点に、オンラインで全国の方に片づけを教える片づけライフコーチ。指導歴12年、のべ3,000名以上。2020年からオンラインの片づけコミュニティ「キッチンファースト」を主宰しています。教えているのは、収納術でも根性論でもなく、片づけに困らなくなるための「考え方」そのもの。人生から『片づけの悩みそのものが消えていく』——そこを目指しています。


