こんにちは、パンダです。
片づけを教えて12年が経過しました。
この間、延べ10万件を優に超す物の数のご相談を受けてきました。
そんな中、やっぱり一番多い相談は、思い出のもの
中でも厄介なのが、家を出て行ったお子さん達が残したもの。
捨てていいとは言われたけど、本当に勝手に捨てていいの?
早く部屋を開けて自由に使いたいのに、全然見てくれない・・
そんな、切実なお悩みを抱えた方が多くいらっしゃいました。
実家は物置じゃなかった
私は、18歳で上京し、その後、実家にほとんど住んだことがありません。
でも当時は、正直「実家は物置」くらいに思ってましたw
ただ、そもそも個室を持っていたわけでもないので、
物自体が少なかったのが不幸中の幸い。
それに、加え『捨て魔』の父に、帰るたびに
「あれは捨てていいのか?」「これはどうするのか?」と、
問い詰められて面倒に感じたのを覚えています。
ただ、今思えば、一応本人の確認を取るまで待ってくれたんだなと、感謝してますし、逆に、今ならスマホで撮影して送るとかできるけど、当時はそのタイミングしか、聞けないですよね。
子どもは子どもで、帰ったら友達と遊んだり忙しいので、
なかなか「片づけ」に時間を割いてくれないとは思いますが・・・
ぜひ、家族が集まるこの季節
「いつか整理しよう」と思いながら、
押し入れの奥で眠り続けている写真や
思い出の数々を一緒に手に取ってみてはどうですか?
本当に大切な一枚を見つける
いきなり写真はハードルが高いですが
一人で整理してると、「捨てちゃ悪い」ってなって
結局、見て終わっちゃう割には
別に見てても楽しくないですよね
そんな写真の整理も、皆んなで一緒にみて
「あ〜でもない」「こーでもない」言ってたら
それはそれは楽しい時間になるんじゃない?
大切なのは枚数ではなく、
その写真にまつわる記憶や感情です。
子どもが「この写真好き」と言った一枚は残す
誰も覚えていない似たような写真は手放すなど
またいつか家族で見たら楽しそうな写真を基準に
残したい物を選んでいくといいかもです。
デジタル化するかしないかはその後
まずは「本当に残したいもの」を選別することから始めてみてくださいね。
作者本人に判断してもらう
小学校の図工作品、中学生の時の習字、高校の文化祭で描いたポスター…
親にとってはどれも愛おしい我が子の成長の証
ですが、作った本人はどう思っているでしょうか?
私も以前、娘と絵や習字を選別していた時
「これは楽しかった」
「これはつまんなかった」と
娘が、当時書いていた時の楽しさで選んでいました。
なるほどね。そうだよね。それこそが思い出だよね
と教えられた気がしました。
親からしたら、どれも『立派』に見える作品たちですが、
作者である本人に選ばせるのが良いと思います。
ただ、やっぱり、親は親としての思い出がありますから
そこは、娘に、「これはお母さんの思い出」と言って
残させてもらってる物もあります。
こうやって、一緒に思い出を見直す時間こそが
思い出の物を残してる意味。
キラキラした時間を過ごしてくださいね。
家族の「なんとなく取ってある物」
思い出って写真や作品みたいに、
分かりやすいものばかりではないですよね。
私が父に「捨てていいのか〜?」と迫られてた物の
最後は、授業中に友達とやりとりしてた手紙でした。
それ以外にも、むかし好きだったアイドルのカードとか
大好きで集めてた文房具とか
買いすぎて使いきれなかった便箋とか
あと、部活頑張ってたジャージとか
まあ、使わないのは分かってるけど
本人がどうしたいのか分からないもの
そういう物もひとまとめにして
見えやすい状態にしておいてあげれば
結構あっさり要らないってなるケースも。
片づけは、単に物を減らすことが目的ではありません。
特に思い出は、手放したら2度と手に入らないものばかり。
とは言え、ただ持っていても仕方ありません。
思い出の片づけで、家族と過ごした時間を振り返り、
これからも大切にしたいものを明確にしてみてください。
その時間が、また大切な家族の思い出になると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ここを片づけの最後にしてください
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片づけパンダ/パンダみゆき
山口県宇部市を拠点に、オンラインで全国の方に片づけを教える片づけライフコーチ。指導歴12年、のべ3,000名以上。2020年からオンラインの片づけコミュニティ「キッチンファースト」を主宰しています。教えているのは、収納術でも根性論でもなく、片づけに困らなくなるための「考え方」そのもの。人生から『片づけの悩みそのものが消えていく』——そこを目指しています。

